扶養内で働く1番シンプルな考え方|103万円の壁は忘れよう

query_builder 2021/06/04
ブログ
かべ

103万円の壁って聞いたことありますよね。


所得税法の改正が多くて、「壁」がコロコロ変わっています。

130万円の壁、150万円の壁、201万円の壁

なども見たことがあるかもしれません。


それぞれ「壁」なる理由があるのですが

それはまた後日、カンタンにお伝えしますね。

スマホと?


難しい話はいいから

とにかく税金をできるだけ払わないで済む方法を教えて!

という方向けに


簡単な話、

「配偶者の給与所得を100万円未満にしておけば間違いない」

と覚えてくだされば結構です。


キャッシュレス女性


例えば

・夫がサラリーマン(年収600万円)

・妻が専業主婦でパート の場合


妻は1月~12月の1年間

パート勤めで稼ぐ給与所得(★)を

100万円未満にしておきましょう。

(会社に言っておくのもアリ!)


100万円に到達するまであといくらかは

給与明細を取っておいて、足し算すればすぐに計算できるし

目安は8万3000円/月くらい。(賞与がない場合)


(★)給与所得=お給与のこと

×交通費は含まない

×雇用保険料等、何かしらの控除を受けている場合は、控除前の金額。給与額面のこと。

〇賞与を含む


100万円 黒


100万円未満であれば

・住民税が発生しない(地域によって、まれに均等割が発生)

・所得税が発生しない

・健康保険料、年金保険料が発生しない


税金も社会保険料も、何も発生しない。


100

なぜ103万円じゃないか?というと


配偶者の給与所得が100万円以上になると

住民税が発生するから(地域による)からです。

100万円を超えた給与所得に対して、住民税が課されます。


つまり、100万円と103万円の差は

住民税が発生するかどうかの違いだけです。


住民税の納付もめんどくさいなぁ、

って思う方は

「100万円未満」と覚えてくださいね(^^)/


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